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RORO船による博多港物流拠点化の促進について
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| 2004年5月11日 |
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日中間で初となる高速RORO船サービス(上海スーパーエクスプレス)がスタートしたことは、既にお知らせしましたが、今回、このサービスも含めRORO船による博多、上海、釜山、東京、沖縄等をネットワークする国内外一貫輸送サービス「ハカタ・クロス・サービス」が5月1日からスタートしましたのでお知らせします。
博多港は、現在、上海スーパーエクスプレス〈博多−上海〉、カメリアライン〈博多−釜山〉(7月5日からデイリー運航開始)外航航路と、日本通運・商船三井東京航路〈博多−東京〉、沖縄航路〈博多−沖縄〉等の内航航路の両方を有し、利便性の高い国内有数のRORO船の拠点となっています。これらの航路は福岡・九州と各地をつなぐ高品質の輸送手段として利用され、地域経済の活性化に寄与しています。
今回スタートした「ハカタ・クロス・サービス」は、従来、それぞれ個別に提供されていた各航路輸送サービスを、運航各社が連携し国内外一貫輸送サービスとして提供されるもので、博多港を結節点として上海、釜山、東京、沖縄等が今まで以上に緊密に結ばれ、従来よりも短時間・低コスト・小口対応での輸送が可能になります。このサービスの開始により、RORO船による博多港の物流拠点化(ハブ機能)が促進され、博多港の取扱貨物量が増えるものと期待しております。
RORO船はコンテナ船に比べて荷役時間が短く、スピードも速いため輸送時間が短縮されます。京浜地区〜上海間を例にとると、コンテナ船(7日)に比べて4日早い、3日程度で輸送することができます。また、通常のコンテナに加え、特殊貨物(背高・幅広・長大)、JR12フィートコンテナやシャーシ等も積載可能であり、取り扱う貨物の種類が格段に増えます。
RORO船による衝撃や揺れの少ない優しい輸送により、コンテナ船ではできない精密機器等も輸送します。航空機では大きさ的に輸送できない電子機器製造装置や量的に非効率となる電子機器・部品なども博多港経由で輸送できます。輸送コストは航空機輸送に比べて格段に安く、概ね5割程度です。
また、RORO船による輸送は定時制が高く、ドア・ツー・ドアでの輸送が容易であるため、日本の高品質の生鮮食料品を上海やソウルの百貨店・スーパーマーケット等で毎日販売できるようになります。
アイランドシティ整備事業を中心にハード・ソフト両面の整備も着々と進んでおり、今回のサービスの開始により、博多港が中国・韓国貨物の物流拠点として、更に強化されるものと期待しております。
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