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博多港と上海港の友好港(姉妹港)締結について

2004年8月24日
 
 博多港と上海港は、港湾計画、行政管理、情報技術、港湾業務など多方面にわたって定期的に交流し、両地域の貿易と港湾業務協力のさらなる推進を図るた゜、友好港(姉妹港)関係を結ぶことになりましたのでお知らせいたします。今月31日、福岡市役所にて調印式を開催し、上海港の計画・建設・監督を行う上海市港口管理局の許培星(キョ・バイセイ)局長と私が署名して調印文書を交換いたします。

 上海港は、中国経済をリードする上海大都市圏の海の物流拠点として、また長江流域の諸港と結ばれたハブ港湾として大きく発展を続けています。2003年(平成15年)の年間コンテナ取扱量は20フィートコンテナ換算で1,128万個(前年比31.0%増)と世界第3位の取扱量を誇っています。また、現在、マイナス15m岸壁を約50バース、推定で約500億元の投資規模となる大水深港湾を国家プロジェクトとして建設中であることからも、世界で最も注目されている港です。

 上海港は、アントワープ港やニューヨーク港など世界9か国の主要12港と友好港関係を結んでいます。日本では、横浜港と大阪港が友好港です。今回、博多港が国内3港目として友好港の締結ができますのは、官民双方が上海港と交流を積み重ねてきた成果であり、東日本における横浜港、中日本における大阪港と並んで、博多港が西日本における拠点港湾として果たしている役割及び将来性が、上海市港口管理局により高く評価されたことによるものです。

 上海港との交流は、1997年(平成9年)4月以来、上海港務局(上海市港口管理局の前身組織)との間で、主に港湾建設に関する技術交流を行ってまいりました。2003年(平成15月)9月からは、その技術交流を引き継ぎ、上海港コンテナターミナルを管理、運営する民間組織・上海国際港務集団有限公司(行政改革により上海港務局から分離独立)との間で、港湾の整備や管理、運営に関するテーマで相互交流を続けています。昨年11月、日中間で初となる高速RORO船サービス〈上海スーパーエクスプレス〉が博多〜上海間に就航し、物流業界の注目を集めていますが、この航路の実現には、両港の交流が大きく寄与しております。

 1993年(平成5年)11月に博多港と上海港を結ぶ中国航路が初めて就航しました。現在では、両港の間は8航路・月間36便のコンテナ輸送サービスで結ばれており、貨物取扱量は年々急激に増大しております。今回の友好港締結を弾みとして、上海港さらには他の中国主要港とのネットワークを一層緊密にするとともに、対中国の航路・便数の充実、取扱貨物量の増大につなげてまいる所存です。




友好港調印式スケジュール(PDF:18KB)
博多港・上海港交流経緯など(PDF:167KB)

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